消費動向調査結果(2025年 年末調査)
消費動向調査結果(2025年 年末調査)
『 ~ 県内消費者の今年を表す漢字は「高」が最多 ~ 』
県内消費者の今年を表す漢字

2025年を表す漢字一文字は、1位は「高」、2位は「米」、3位は「耐」、4位は「忍」、「苦」となった。1位の「高」は、食料品をはじめとして物価高が続いたことに加えて、高市早苗氏が史上初の女性首相に就任したことも理由にあるとみられる。
- 上位の漢字は昨年と同様の傾向にあるが、その中で、全国的なコメ不足もあり、「米」がランクインした。また、人身被害が急増した「熊」も9位にランクインしている。
2025年の出来事などについて
今年印象の強かった出来事
- 1位は「全国的にクマによる人への被害が拡大(11月)」、2位は「高市早苗氏が初の女性首相に選出される(10月)」、3位は「JR長野駅前で男女3人が刃物で襲われ、1人が死亡(1月)」となった。
世の中の景気の見方
- 25年の世の中の景気は「悪化した」と回答した割合が6割を超えた。
自身の生活(家計)の見方
- 25年の自身の生活(家計)は「悪化した」と回答した割合が半数を超えた。
来年流行しそうな商品・サービス
- 来年流行しそうな商品・サービスは、AIアプリやAIを搭載した家電など、AIを使った商品やサービスが多く挙げられた。次いで、コメなどの主食やチョコレートといった値上がりが続く食料品関連が多く挙げられた。
~ 調査から見る25年の振り返りと26年の展望 ~
- 25年の消費者の消費行動は、物価上昇の影響を引き続き受け、「高」、「米」、「耐」、「忍」、「苦」といった漢字が引き続き上位を占めた。また、2位にランクインした「米」にみられるように、食料品をはじめとした物価上昇は、他の漢字に影響を与えているとみられる。
- 26年は、景気や家計についての厳しい見通しの割合が多いが、来年の景気については24年年末調査に比べ「改善する」とした回答割合が上昇している。今後、政府による景気刺激策により消費マインドが持ち直すかどうかが注目される。また、AIを活用した新たなサービスや製品の登場によって生活がさらに便利になるのでは、という期待感が高いこともうかがえた。
お詫びと訂正(2025年12月16日)
- 公表いたしました本調査につきまして、今年を表す漢字一文字の順位に誤りがありましたので、訂正させていただきます。なお、訂正箇所は各ページにて朱記いたしました。
- (訂正の経緯)表紙 訂正前 2位は「米」と「耐」 → 訂正後 2位は「米」、3位は「耐」、P2図表1中 訂正前 2↑耐 20↓悩 20↑改 → 訂正後 3→耐 19↓悩 19↑改
プレスリリース資料
- 【訂正後】消費動向調査(2025年 年末調査)(749KB)(PDF文書)
- 消費動向調査(2025年 年末調査)(741KB)(PDF文書)
- 消費動向調査(2024年 年末調査)(817KB)(PDF文書)
- 消費動向調査(2023年 年末調査)(731KB)(PDF文書)
- 消費動向調査(2022年 年末調査)(769KB)(PDF文書)
- 【訂正後】消費動向調査(2021年 年末調査)(820KB)(PDF文書)
- 消費動向調査(2021年 年末調査)(821KB)(PDF文書)
- 消費動向調査(2020年 年末調査)(965KB)(PDF文書)
- 消費動向調査(2019年 年末調査)(967KB)(PDF文書)
- 消費動向調査(2018年 年末調査)(783KB)(PDF文書)
- 消費動向調査(2017年 年末調査)(553KB)(PDF文書)