長野経済研究所の自治体支援業務と秋のイベント紹介<2024.9.24>

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最終更新日: 2024年9月24日

2024年の秋は3連休が多い

 今年の9月は2週続けて3連休という方も多かったと思います。また、10月も10/14の月曜がスポーツの日で3連休となるため、既に色々と予定を組んでいらっしゃる人もいることでしょう。中には各地のイベントに参加する方もおられると思います。
 実は、そうした各地の自治体などが主催するイベントの中には、長野経済研究所が運営の支援をさせていただいているものがあります。そこで今回は、当研究所の自治体支援業務の概略と合わせ、10月の3連休に行われるおススメのイベントなどについてご紹介したいと思います。

長野経済研究所が行う自治体支援業務

 当研究所の主な事業には、企業向けのコンサルティングや研修などを行う経営相談事業と、県内経済に関する調査・情報発信や自治体の支援などを行う調査研究事業の2つがあります。
 自治体向け業務には、産業振興や地域活性化に対する各種支援があり、具体的には各自治体からの委託を受け、総合計画や産業振興ビジョンなどの策定や、まちの賑わい創出や観光誘客推進といった取り組みへの伴走支援を行っています。従って、そうした業務の一環でイベントを開催することも多く、自治体や地域の皆さんと一緒にイベントの企画・運営を担っています。

10月は須坂市でイベントを開催

 現在、当研究所が取り組む自治体支援の中に、須坂市農業再生協議会(事務局・須坂市農林課)と実施している「須坂市まちの賑わい創出事業」があります。この事業は、須坂市産の農産物や特産品・飲食料品の販売、各種イベントの開催を通じ、コロナ禍で途絶えてしまった人の流れを再び取り戻し、地域経済および中心市街地の活性化を図ることを狙いとするものです。須坂駅近くの商業ビル跡地の広場である「須坂蔵の町スクウェア」を会場として、これまでに「餃子&ビールフェス」、「南国フードフェス」、「フルーツフェス」といった、それぞれのテーマごとに出店事業者を募る形でイベントをたびたび開催してきました。
 そして、10月12日(土)には、須坂創成高校の生徒さんが企画した「秋のまんぷくフェスティバル」が開催されます。ハロウィンブースでは、高校生が仮装してお菓子を配るほか、フォトスポットでの撮影やお菓子釣りなどお子さんが楽しめる企画をたくさん用意しています。
 また、農業科ブースでは、須坂産のりんごジュースや花の販売もあります。須坂市は、ぶどうをはじめ、りんごや桃、プルーンなどのフルーツの産地ですので、実りの秋、須坂市へ足を運び、新たな“まちの賑わい”を体験してみてはいかがでしょうか。なお、10月以降も「須坂蔵の町スクウェア」ではイベントの開催を予定していますので、最新の情報については「須坂市まちの賑わい創出プロジェクト」の公式インスタグラムでご確認ください。
 さらに、須坂市では10/14(月・祝)に臥竜公園でも当研究所が支援するイベントが開催されます。ものまねショーや大抽選会等を予定していますので、お近くの方はぜひご来場ください。

他にも運営支援を行うイベントや観光事業が

 当研究所は他にも、上水内郡飯綱町で12月8日まで開催され、町内のお店で旬のりんごを使ったさまざまなグルメが味わえる「いいづなりんごフェア」の運営支援を行っています。
 また、観光関連では千曲市の戸倉上山田温泉にて、地域の魅力を新発見する事業を支援しています。戸倉上山田温泉は昔から多くのスナックが軒を連ねネオン街として知られていますが、今は若い世代を中心に新しいスナック文化を発信しようと「NEOネオン」として地域ブランディングを行っています。11月23日には首都圏の大学生をターゲットに、1泊2日で夜のネオン街を体験し活性化に向けたアイデアを出してもらうツアーを企画しています。こうした、地域ブランディングの磨き直しも当研究所で支援しています。
 当研究所では今後も各地の事業支援を通じてイベントの運営や誘客推進に取り組んでいきますので、もし、お近くでそうした催しなどをご覧になられましたらぜひご参加ください。 

2024年9月23日放送 SBCラジオ「あさまるコラム」より

 

 

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