小学生ものづくり体験教室(福岡区文化展)
小学生ものづくり体験教室(福岡区文化展)
参加生徒 | 実施日 |
電気科3年 4名 情報技術科3年 3名 | 11/9 |
活動目標・実施内容
昨年度より、地元地域から出展参加の要請があり、地域貢献という目的から取り組みを始めた。昨年度は、課題研究の作品展示のみであったが、今年度は小学生や地域住民に体験を通じて接する機会を増やそうと、オリジナル・マグカップ製作とアルコール・ロケット製作の体験教室をあわせて実施した。
実習結果
1:「オリジナル・マグカップ製作」 本校1年生の実習や、中学生体験学習で取り組んでいるオリジナル・マグカップの体験製作である。その場で、デジタルカメラを使用して自分の顔や、気に入った背景を撮 影し、このデータをパソコン上で、いくつかの気に入った枠と合成し印刷。それをマグカップに熱転写してオリジナル・マグカップを作る体験である。参加した生徒は、撮影 係・パソコン係に分担し、地域住民に対して一所懸命対応した。準備したマグカップも、終わりの時間を待たずに終了してしまった。
2:「アルコール・ロケット製作」
新たな試みとして、アルコール・ロケット工作教室にチャレンジしてみた。 ケント紙にあらかじめロケット型の展開図を印刷しておき、これをハサミで切り貼りして筒型小型ロケットを作る。アルコールを霧吹きで発射装置内に吹きかけ、チャッカ マンで小爆発させロケットを発射させる体験である。
夏の実験段階では屋根にまでロケットが飛び上がったが、今回は秋の寒い時期だったので、なかなかアルコールが気化せず発火させるのにかなり苦労した。しかし、暖める とうまく発火して“パン!”という大きな音とともに飛び、子供達からは大きな歓声が上がった。また、就学前の小さな子供達も熱心に作り、作り上げたロケットを喜んで持ち帰った。
気温によりかなり影響されるので、まだまだ改良の必要がある事がわかった。
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1:オリジナル・マグカップ製作 | 2:アルコール・ロケット製作 |
成果と課題
昨年度より始めた活動であったが、今年度は各科、かなり力を入れて作品展示・ものづくり体験教室に取り組んだおかげで、地域からはとても感謝され注目される事となっ た。
学校は、様々な形で地元地域に貢献して行くことが重要であると感じられた。
関連リンク
公共ソリューショングループ
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FAX番号:026-224-6233