測量技術
測量技術
連携企業 | 期間 | 参加生徒 |
中野土建株式会社 | 9/9 | 土木科2年 37名 延べ人数37名 |
実習内容
「測量」「実習」
1:トータルステーションに慣れよう
1)テープ測量による杭打ち
2)トータルステーションによるトラバース測量
2:座標値からの逆打ち杭設置
3)座標値からの逆打ち杭設置
4)テープによる確認
3:丁張設置
(アンケート結果)
(数値評価)
(1)当てはまる(2)だいたい当てはまる(3)どちらともいえない(4)あまり当てはまらない(5)当てはまらない
実習結果
(生徒のコメント等)
・緊張感があり、一つひとつ集中してやることができる。実践的にもなり、いい授業になった。あまり知らないことが分かってよかった。
・半日外にいて現場でやっている人の大変さが分かった。今日は晴れて涼しかったけれど、夏や冬の雪の中で作業していると思うとすごい職業だなと思った。
・今まで、土木の作業は本当に嫌いだったけど、今日の授業で、土木の作業に興味をもてたし楽しく感じた。
・とてもよいと思うので、またやってもらいたい。
・時間を忘れるほど集中できた。
・良いと思うけれど人数が少なくて全然回ってこなかった。普通の先生とあまり変わらなかったので残念だった。
・わかり易く、スムーズでよかった。でも、先に終わってしまうチームが出てしまっていたので、少し無駄な時間もあったと思う。
・あらかじめ授業で丁張の勉強をしてあったので、楽にできた。今日は一日実習なので、すごくやりたくないと思ったけど、教え方が良かったので楽しかったし、とても勉強 になった。
・中野土建の人がわかり易く教えていただいてよかった。
考察
昨年は、事業実施直後であったため道具を揃えることができなかったが、今回から道具一式を揃えての実習をすることができた。生徒・教員ともに手ごたえを感じることが できた。
アンケートより、大多数の生徒が実習に満足していることがうかがえる。実際の会社で活躍している方よりご指導いただいたことにより、生徒の職業観を養う面から見ても とても有効であった。
実施内容について、「測量」・「土木実習」・「土木施工」という授業と関連する内容であるため、実習現場で理解しきれなかった細かいことを今後の授業で勉強していく ことが専門科の授業に興味を持つ一因となることを期待する。
課題
今回の実習内容をベースとして、内容について更に発展させていけるよう企業の方を交え検討し、来年度以降も実戦形式の実習を実施していきたい。
関連リンク
公共ソリューショングループ
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