短期実習の取組(環境システム)

短期実習への取組(環境システム科)

実習内容
参加延べ人数42名

実施企業: 株式会社羽生田鉄工所 期 間 8/4~8/6 参加者数 2名
ガス溶接、アーク溶接実習。溶接による総合加工実習。
実施企業: 株式会社アイテクノ矢嶋 期 間 8/5~8/7 参加者数 1名
工場見学。組立て・梱包・塗装作業実習。
実施企業:東日本旅客鉄道株式会社長野総合車両センター 期 間 7/28~7/30 参加者数 3名
鉄道車両メンテナンス見学、アーク溶接、手仕上げ実習。
実施企業: 株式会社日新電機製作所 期 間 8/4~8/6 参加者数 1名
配電盤、制御盤組立て工場での作業。CADによる電気回路設計、模擬回路作成、製品の自作実習。
実施企業: ミヤマ精工株式会社 期 間 8/4~8/6 参加者数 1名
工場見学。材料取り及び工作機械による穴あけ、面取り、ねじ切り加工実習。マシニングセンターによるはめあい加工実習。
実施企業: 山洋電気株式会社 期 間 8/4~8/6 参加者数 2名
工場見学。サーボモータの組立て実習。
実施企業: 直富商事株式会社 期 間 8/4~8/6 参加者数 2名
リサイクル工場見学。故紙工場及び金属工場でのリサイクル実習。
実施企業: 株式会社ナディック 期 間 8/5~8/7 参加者数 2名
金型についての学習。CADによる金型図面設計及びシミュレーション。

(アンケート結果)

質問項目 5 4 3 2 1
企業で働くことへの理解を深めることができた 8 6 0 0 0
企業の魅力を知る機会になった 5 7 2 0 0
社会と自分との力の差を感じた 9 4 0 0 1
実践的な活動ができた 7 2 4 0 1
自分の技術を高めることができた 6 4 3 1 0

実施結果
(生徒のコメント)
・中小企業の重要性について考えさせられました。また、会社はとても魅力的だと感じました。
・今回の企業実習はとても良い体験ができました。この実習を通じて自分の将来について役立てたいと思います。そして、出来るなら、また参加したいと思いました。
・社員1人1人が、自分が今、何をしなければいけないのか、次に何をしたら良いのかなどをいつも頭の中に入れて行動しているように見えた。だから無駄が無い作業が出来る と思った。
・物を作る難しさが良く分かった。
・あいさつ、身だしなみ、礼儀がきちんとしていた。
・普段、知ることが出来ない会社の細かい所まで知ることが出来た。
・会社見学で、どのような事をしているか勉強になった。
・コーディネータとの連携により、昨年より多くの生徒が企業実習に参加出来たことは大きな成果である。

考察
・生徒の企業実習希望は多かったが、日程調整等が出来ずに参加できなかった生徒がいたのが残念であった。企業側と学校側の日程調整については今後の課題である。
・「企業で働くことへの理解」、「企業の魅力を知る機会」、「社会と自分との力の差」を感じた生徒が多かったことから、産業社会を知る目的は十分に達成できたと考える 。しかし、「実践的な活動」、「自分の技術の向上」のアンケート結果を見ると、十分な成果とは言えない。短期企業実習については、学校での学習内容と企業実習の内容の 関連性をどこまで持たせるかが今後の検討課題である。
・あいさつや礼儀など、普段の生活で必要な事を企業実習で改めて感じてくれたことは、教育という観点から見ての成果である。

今後の行動
・本年度、実施した企業実習(就業体験)のまとめ及び考察から、来年度の実施に向けて準備を進めたい。
・コーディネータとの連携を密にしながら、希望する生徒数と受入れ企業の開拓及び日程調整などを進めたい。

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