短期実習の取組(情報技術科)
短期実習の取組(情報技術科)
実施内容等
参加延べ人数134名
実施企業: 株式会社インテージ長野 | 期間 3日間 | 参加者数 2名 |
システム運用業務に関連する軽作業 | ||
実施企業: 株式会社NTTデータ信越 | 期間 3日間 | 参加者数 3名 |
VBAを使用したプログラム作成 GIS/マッピングシステム開発の実習と実務体験 |
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実施企業: NTT東日本-長野株式会社 | 期間 3日間 | 参加者数 4名 |
故障修理体験、光ケーブル接続実習 | ||
実施企業: 株式会社ケイケンシステム(ガスト) | 期間 2日間 | 参加者数 2名 |
ゲームソフト開発の補助作業 | ||
実施企業: 株式会社JBN | 期間 2日間 | 参加者数 2名 |
ホームページ作成業務のサポート | ||
実施企業: 株式会社システックス | 期間 3日間 | 参加者数 3名 |
Webシステム開発体験 | ||
実施企業: 炭平コンピュータシステム株式会社 | 期間 3日間 | 参加者数 2名 |
資料作成体験、プログラム作成見学 | ||
実施企業: 株式会社テクネット | 期間 3日間 | 参加者数 2名 |
観光者向けの携帯コンテンツ作成体験 | ||
実施企業: 株式会社電算 | 期間 2日間 | 参加者数 2名 |
システム構築(インストール)体験 | ||
実施企業: 財団法人長野県情報技術振興財団 | 期間 3日間 | 参加者数 2名 |
教材作成支援 | ||
実施企業: 株式会社日本システム技研 | 期間 3日間 | 参加者数 2名 |
業務系システム開発体験、組込系のシステム開発体験 | ||
実施企業: 八十二システム開発株式会社 | 期間 3日間 | 参加者数 名 |
基礎マナー研修体験、利息計算ツール作成演習 | ||
実施企業: 株式会社富士通長野システムエンジニアリング | 期間 3日間 | 参加者数 2名 |
ソフトウェア商品開発におけるテストの体験 | ||
実施企業:株式会社サンユウ・エンジニアリング | 期間 1日間 | 参加者数 2名 |
LANケーブル、光ケーブルの配線工事見学 | ||
実施企業: 長野市ソフト産業協議会 | 期間 3日間 | 参加者数 15名 |
小中学生対象パソコン教室のティーチングアシスタント |
生徒のアンケート結果を示す。
5 | 4 | 3 | 2 | 1 | |
働くことの理解が深まった | 20 | 23 | 1 | 0 | 0 |
企業の魅力を知る機会になった | 17 | 25 | 2 | 0 | 0 |
社会との力の差を感じた | 30 | 11 | 2 | 2 | 0 |
実践的な活動ができた | 14 | 16 | 10 | 4 | 1 |
自分の技術を高めることができた | 6 | 21 | 12 | 6 | 0 |
5:当てはまる、4:だいだい当てはまる、3:どちらともいえない、2:あまり当てはまらない、
1:当てはまらない
生徒の感想文より抜粋
・企業の人との力の差を感じた。
・今勉強していることの延長線上に仕事があることを改めて感じた。
企業で行っていることと今の(学校での)勉強に差を感じた。今のままでいいのかと考えた。
・企業での企画の進め方、考え方が勉強になった。
・あいさつの大切さ。社会での生活に必要であるということ。
・企業実習は初めてだったが、とても自分のためになるものだった。
・初めて知ったことがたくさんありました。働くことの厳しさ。挨拶や身だしなみの大切さ。コミュニケーションの仕方。職場でのマナー。敬語の使い方。企業の仕事。
・情報系の企業だけあって、セキュリティがとてつもなく堅くて驚いた。
・当たり前のことだけど全員が仕事をしているときの集中力がすごかった。
・社会へ出たら中途半端な仕事では通用しないので大変だと思った。
考察
1:感想文等から、企業の方々に多大な支援をいただいている様子がうかがえる。
2:参加する生徒は毎年50名前後(120名中)で安定してきた。
3:90%以上の生徒が「働くことの理解が深まった」「企業の魅力を感じる機会になった」と考えている。
4:他の評価項目と比べて「自分の技術を高めることができた」と考えている生徒の割合が低い。短期の就業体験では技術の習得にはつながりにくいためと思われる。長期の企 業実習に取り組んでいる者はこの評価が高い傾向にある。来年度以降、一部の連携では技術を習得することを目的として期間の長期化し、その効果を見たい。
5:アンケート結果と日頃の生活態度を比べると、しっかりとした学校生活を送っている生徒は、インターンシップの効果も大きいように感じる。
6:幸い事故等の大きな問題は発生しなかった。一応、教師が研究室に待機する態勢を取ったが充分といえる状況ではない。事故対応の体制整備の必要性を感じる。
今後の活動
1:活動が6年目を迎え、安定して実施できるようになってきている。本年度から、業務担当者を代えるとともに、科全体で取り組める体制を整備した。今後、科全体として恒 常的に取り組めるようにしていきたい。
2:担当者の入れ替えもあり、活動の開始が遅れ、夏休み前の日程が厳しかった。毎年の課題であるが、早めの準備を心がける必要がある。
3:各企業の募集人数に幅を持たせてもらうことにより、参加を希望する生徒数と企業の受入人数のバランスをとれるようになった。
4:現在、体験期間は2~3日となっているが、企業によってはさらに長期の受入を検討してくれているところがある。生徒の多様なニーズに応えるためにも、活動期間の多様 化を検討したい。
関連リンク
公共ソリューショングループ
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