具体的な作業を行うことより、技術・技能の習得を伴う実習(デュアルシステム)

具体的な作業を行うことより、技術・技能の習得を伴う実習(デュアルシステム)


連携企業 期間 参加生徒
信州吉野電機株式会社
美波特殊塗装株式会社
株式会社広丘精機
株式会社プロシード
カミジョウパック株式会社
株式会社ユニコン
株式会社ディクソン
平成20年5月13日~平成21年2月3日 総合工学科7名
延べ人数258名

実習の内容

 本年度を通じて行った。前年度2月から予備学習や事前指導を徹底し、本年度5月から開始した。予備学習や、事前指導の内容は、企業先の研究、マナーや身嗜みについての 講習をグループワークなども取り入れ、総合工学科教諭と進路指導担当の教諭でTT形式で行った。前期5月から後期2月まで基本的に週1回学校行事を優先させながら計23回 に亘って実施した。内容は協力企業先に出向し、それぞれの企業先で実際に就業をするものである。
 教育課程への位置づけは、2年の実習教科をリンクさせ、独立したテーマとして企業実習を展開し、評価等は企業先担当者と合同で行った。実際に働くことの意義を考えるこ とができたが、体験先企業への就職を中には希望する生徒もおり、意義深いものとなった。
 

実習の成果

実習の様子

 長期間で協力して頂ける企業探しに苦労した。短期間ならば協力できても長期間であると企業先も負担に感じていた。
 各コースの内容と関連付けた実習を行なえない企業もあり勤労観や職業観の育成のみになったケースもあった。
 今日の経済状況の中でも、自社に将来就職しないか?等のありがたいお言葉を頂くなど、学生の今後の励みや自信となる結果に至った。
 生徒の研究発表会でも成果発表をさせて頂き、この事も地域の方々への発信の意味で大きく意義を持った。以前行ったインターシップ制度でもお世話になっており、ご協力 を頂いた企業の方々には感謝している。
 

課題

 平成21年度は、改善点は改め、継続して実施したい。企業への報告会は平成21年3月上旬に実施する予定である。

関連リンク

 

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