伝統工芸技術の習得

伝統工芸技術の習得


関連企業 期間 参加生徒
小林へぎ板店
工房やまと
6/7、9/5、9/12、9/19、9/26、10/3、11/5、3/10 林業科3年26名
森林環境科1年25名

実習の成果

 丸太を小割にして、厚さ2ミリほどのへぎ板制作をおこない、それを使って加工品を作った。講師はへぎ板職人の第一人者でわが国には2人しかいない中の一人である。木を剥ぐ熟練された技術を習得するには、時間的に少なかった。
 この実習で技術の習得はできたものの、それ以上に、木に向き合って、木のもっている性質や木の癖を学ぶことができ、木を扱う上での生きた専門知識と技術を学ぶことが でき大変良かった。
 実習に参加した一生徒は、この技術に興味をもち、講師よりこの技術と極めて関連性のある「桧皮技術」の習得のアドバイスを受け、桧皮職人としての道をあゆむこととな った。いずれ、へぎ板関係の仕事にも就く希望を持っている。
 一方、ろくろの技術についても実際に手ほどきを受けた。来年度は夏休みを中心に指導をいただく予定である。

伝統工芸技術 伝統工芸技術2

課題

 匠の技に触れ、木を使ってのものづくりの楽しさを学んだ。来年度も継続して取り組んでいきたい。

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