企業実習での電気工事
企業実習での電気工事
実習内容
連携企業 | 期間 | 参加生徒 |
KDK株式会社 クボタ電気工事株式会社 |
8月20日~8月22日 | 電気科2年生 各2名 延べ人数12名 |
電気工事に関しては、電気基礎・電気機器・電力技術・実習等、多くの科目にまたがっている。しかし授業だけでその実践的な技術や機能を習得するには不十分であるので、現場において施工技術や方法、作業現場などを総合的に生徒に体験・習得させる。
生徒のアンケート結果
5 | 4 | 3 | 2 | 1 | |
働くことの理解が深まった | 3 | 1 | |||
企業の魅力を知る機会になった | 3 | 1 | |||
社会との力の差を感じた | 2 | 2 | |||
実践的な活動ができた | 2 | 2 | |||
自分の技術を高めることができた | 2 | 2 |
(数値評価)
5:あてはまる 4:だいたい当てはまる 3:どちらともいえない 2:あまり当てはまらない 1:当てはまらない
(生徒のコメント等)
・現場での人の動きがよくわかった
・時間前に集合・挨拶・連絡や一致団結して仕事を行っていた。
・工事の手際・集中がとてもよく、必ずフックやヘルメットをして安全にも工夫していた。
・休憩時間はとても良い、面白い話をしてくれたので電気工事の楽しさや喜びを間近で感じ取ることができた。
・企業では時間に厳しく学校のように言い訳が通らないことがわかった。
・年齢・学歴を問わず対等・フランクに話していて驚いた。
・現場で働くことは大変だ。高い知識・技術・体力がなければ働けないし、単に「頭」でなく「腕前」が大事ということ を学んだ。
・企業では自分の考えていたことと別のことをやっていて勉強になった。
考察
・受入先で会社という働く環境を実際に体験したことによって、「働く」ことの意味や厳しさ及び実務で要求される知識 ・技術・技能の一端を知ることで、生徒達自身の描く社会イメージとのギャップや知識不足を指摘する感想が多い。
・研修現場で実際の設備・施工方法を目にすることで仕事に対する理解が深まった。
今後の活動
・電気工事関係は、電気科における学習の柱の一つであるので、来年度も引続き実施するようにしたい。コーディネータ や同窓会電設支部等と連携を密にとってさらにより充実した内容にしていきたい。
関連リンク
公共ソリューショングループ
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